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経営のための会計学とは?/『稲盛和夫の実学―経営と会計』 稲盛和夫 著



こんにちは、シマダです( ̄^ ̄)ゞ



今回は大学の大先輩でもあり非常に尊敬してる経営者の稲盛和夫氏の著書です。






稲盛和夫の実学―経営と会計』(2000(日経ビジネス人文庫版))稲盛和夫 著




実学





【オススメ度】

☆☆☆☆

下の目的に沿った内容が得られました。
また会社員も「経営者の視点を持て」とよく言われますが、本書を読むとそれに関しても
わかってくるかと思います。




【購読の目的】

経営と会計ということで気になるテーマなので購読。

また今まで会計に関する本を読んできても、必要なんだろうとは思いつつも中々自分ごとに落とし込めませんでしたが、
著者の実践に基づいた「経営のための会計学」ということで、自分ごとに考えられそうだと思いました。






【感想・要約】

京セラ・第二電電(現KDDI)の創業者、言わずと知れた偉大な経営者である稲盛和夫氏の著書。


2010年にはJAL再建のために会長に就任され、今は名誉顧問をされています。



著者は会計学の専門家ではありませんが、自ら学び作り上げてきた経験から、「経営のための会計学」ということで本書を執筆されています。



著者の会計学の原点にある基本的な考え方として
原理原則に則って物事の本質を追究して、人間として何が正しいかで判断する



その中で


第1章 キャッシュベース経営の原則
「お金の動き」に焦点をあてて、物事の本質にもとづいたシンプルな経営を行う。


第2章 一対一対応の原則
モノまたはお金と伝票が、必ず一対一の対応を保たなければならない。


第3章 筋肉質経営の原則
経営者自身や企業を実力以上によく見せようと虚栄を張らず、健全会計に徹する。



第4章 完璧主義の原則
曖昧さや妥協を許さない。



第5章 ダブルチェックの原則
一人の人間に責任を押し付けない(会社と人を守ることにつながる)。


第6章 採算向上の原則
売上を増やしていくと同時に付加価値を向上させる。最小の費用で最大の売上を得るために時間当りの採算を高める。

そのための手法として、有名なアメーバ経営に関しても言及されております。

アメーバ経営とは組織を事業展開に合わせて小さく分割し、各組織(アメーバ)が一つの経営主体のように自らの意志により事業展開をできるようにした仕組み。


第7章 ガラス張り経営の原則
会社の置かれている状況を包み隠さず全社員、投資家に伝える。





特に「第1章 キャッシュベース経営の原則」「第2章 一対一対応の原則」が大事かと思いました。

物販をしているとキャッシュベースの重要性をよく感じます。
また本書の中で何度も出てきてる「土俵の真ん中で相撲をとる」ということも必要だと思います。
土俵の端に追いやられてから(資金に余裕がなくなってから)対策を講じるのではなく、常日ごろ余裕のある段階から費用など支出についてもしっかりとしていく必要があると思いました。


実際にやっていくなかで、理想としてはわかるけど中々難しいのではないか、と思いもしますが
少なくとも「そうあるべき」と頭の中にはいれておこうと思います。



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シマダ

Author:シマダ
宮崎出身。会社員をやめて、大阪で好き放題生活中です。
読書は好きですがつい無駄な時間を過ごしてしまうことも多いので、月に10冊を目標として本を読んでいます。
余裕でいけそうなら目標を上げます(笑)
普段は物販などをしております。
写真は宮崎市の人情横丁。雰囲気グッド。

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