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自分を愛せない人は他者を愛することはできない/『フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』鈴木晶 著


こんにちは、シマダです( ̄^ ̄)ゞ



突然ですが、プロフィールのところでザックリ書いているように、私は現在会社員をやめて自営業として生計を立てております。



誰かに「これやって」と言われてやるというわけではないですし自分で考えて色々やるわけですね。
時間も勿論自由です。



そうすると、以前までは考えなかった自分自身の性格や価値観だったり過去の出来事とそこから受けた影響、今後のこと、人生そのもの、幸せについてとか愛についてとか色々考えるんです。


なんかヤバい奴なんじゃね?(笑)」と思いました?
安心してください。ヤバい奴です(笑)




今回はそんな感じでなんやかんやゴニョゴニョ考えながら書店にいた時に出会って購入した本です





フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』(2019)鈴木晶 著


愛するための心理学






【オススメ度】

☆☆☆

自分の理解力の問題かとは思いますが、100%スッキリしたというわけではないので星3つ。

ただ、人に好かれること好かれる方法についての本は沢山ある中で人を愛することの本は希少かと思いますので気になった方は是非読んでみてください(^-^)/




【購読の目的】

「愛とは、、、」と考えていた近頃。書店で目に留まって軽く立ち読みしたのち購読。
「第1章 愛は技術である」「第4章 愛はどこからきたのか」にあるように「愛についてわかるのでは!」と思い読んでみました(笑)





【感想・要約】

本書はドイツの精神分析学者エーリッヒ・フロムの『愛するということ』(1956)の新訳版の訳者である鈴木晶氏の著書。


原書を読み解くための解説版という位置付けかと思います。

おそらくいきなり原書を読んでいたら理解できていなかったであろう部分も解説してくださっていますし、随所で現代日本の事情にも照らし合わせて書かれているので読みやすくはなっています。



以下、印象に残ったところをザッとまとめます。


まず、そもそも愛とは誰もが簡単に浸れる感情ではない。愛について学び、習練に励む必要がある。


ほとんどの人は愛の問題を「愛する」という問題ではなく「愛される」という問題として捉えている。

たしかに「相手にこう思われるためにこうしよう」「こうやって気を惹こう」と考えていますよね。実際世の中にある書籍も「相手に好かれるためにこうしよう」というものが多いかと思います。




愛はもらうものではなく与えるもの。自己犠牲によるナルシシズムや見返りを期待したものは本当の意味での愛を与える行為ではない


与えるものは「自分の生命(自分の喜び、知識など自分の中に息づいているもの)」

与えることによって他人を豊かにし、自分自身の生命感を高めることによって、他人の生命感を高める。

与えることによって「愛」を生み出す。

愛とは、最初から自分の中にあるものではなく、相手の関係の中で自らが生むもの。



ほとんどの人は愛する対象との関係がうまくいかなかったとき愛する側(自分)に問題があるのではなく、相手の問題にしてしまう。
「私にふさわしい相手ではなかった」「どこかに理想の相手がいるはず」など

「自分を幸せにしてくれる相手」を探していると、「もらう」ことしか考えられない。




愛のルーツは「母性愛」。 母からの愛によって愛というものを知る。





他者への愛と自己愛は相反するものではない

自己愛と利己主義は正反対。

愛し合っている男女がいたときに、仮に自分自身のことは愛していなかったら、相手から愛されている自分自身は愛していないというおかしな状態になる。そんな関係はうまくいかない。


今回記事のタイトルにしているように
自分を愛せない人は他者を愛することはできない」のです。
これにはハッとさせられました。



利己的な人は自分を愛しすぎているのではなく、愛さなすぎる。それゆえに自らの役に立つかどうかという観点からいっさいを判断する。
たしかに自分の存在を愛し肯定していれば他のことが自分にとって役に立つかどうかは自分自身には影響しないように思います。



本書を読んで(合っているかわかりませんが)

愛とは循環するものであり、まず自分自身を愛し、そして相手に無償で与えるもの。

だと感じました。



愛するということについて完全に理解するというのはやはり簡単ではないですね、、、

長い時間をかけて学んでいくものかとは思いますが、足がかりにはなったと思います。

また色々考えてモヤモヤしてみます、、、(笑)
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シマダ

Author:シマダ
宮崎出身。会社員をやめて、大阪で好き放題生活中です。
読書は好きですがつい無駄な時間を過ごしてしまうことも多いので、月に10冊を目標として本を読んでいます。
余裕でいけそうなら目標を上げます(笑)
普段は物販などをしております。
写真は宮崎市の人情横丁。雰囲気グッド。

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